「ストレッチ＝よく伸ばす」って思ってないですか？

筋トレ前、ついつい体をじっくり伸ばしていませんか？

みなさん「しっかり伸ばしてから始めた方がケガしない」って思いがちですよね。

でも伸ばしすぎは筋トレの妨げになってるかも…

 

伸ばしすぎると筋肉の力が出にくくなる？

ストレッチの中でも、筋肉を静かに伸ばしてキープする「静的ストレッチ（スタティックストレッチ）」は、筋肉をリラックスさせる効果があります。

ですが筋トレ前にこれをやりすぎると、こんなデメリットがあります↓

✔︎筋肉の収縮力が低下して、本来のパワーが出ない

✔︎関節の安定性が下がってケガのリスクが増える

✔︎トレーニングの集中力や反応速度が鈍る

つまり、「よかれと思って伸ばしたら逆効果」になる可能性があるんです。

 

じゃあ何をしたらいいの？ → 答えは「動的ストレッチ」

筋トレ前におすすめなのは、筋肉を動かしながら温める「動的ストレッチ（ダイナミックストレッチ）」！

特徴は…

✔︎血流がUPして筋肉が温まる

✔︎ 関節の動きをスムーズにする

✔︎ 神経系が活性化して、集中力UP

✔ 急な負荷に体が対応しやすくなる

「体のスイッチを入れる」感覚ですね

 

 

おすすめの動的ストレッチ例

①脚上げ

股関節を意識してしっかり足を上げる！お腹から足を上げる意識をするのがポイント！

② 脚振り

前後・左右に脚を振る → 股関節まわりの動きがよくなる！

③ 肩回し

肩に手を置いて、肘をしっかり上に上げ、大きく回す！肘をしっかり上げるのがポイント！

④首回し

反動をつけず、ゆっくり無理のない程度に首を回す！

 

ラジオ体操もおすすめですよ◎

 

 

静的ストレッチは「トレ後」or「寝る前」に

もちろん、静的ストレッチも悪者じゃありません！

✔︎トレーニング後のクールダウン

✔︎お風呂上がりのリラックスタイム

にはとても効果的です◎

筋肉をゆるめて、柔軟性UPや疲労回復にも役立ちます。

 

 

伸ばすより“動かす”が大事！

筋トレ前にやるべきなのは、「伸ばすストレッチ」ではなく「動かすストレッチ」！

 

正しいウォーミングアップ、参考にしてみてください◎